工事進行基準を利用した利益の水増し

Post date: 2015/06/18 23:55:07

最近ニュースが続いた、電機大手T社の不適切会計問題。

工事進行基準という会計ルールに関連したものが多かったようです。

建設工事に適用されるイメージがありますが、

今回のように情報システム等の開発プロジェクトにも適用されます。

工事進行基準は、工事の途中で進行に応じた売上を計上するルールですが、

それをどう利益の水増しに利用するのかは、わかりにくい部分があります。

T社で利益の水増しに使われたのは「見積総原価を実態より低く抑える」

という方法です。

日経新聞の記事によると、ある案件では、

コストダウンにより当初見積りよりも17億円抑制できるとしていたのに、

結果的にコストダウンできたのは1億円だったそうです。

日経新聞 2015年6月13日朝刊の記事

これによってどのように利益が水増しされたのでしょうか?

こちらのスライド(slideshare)をご覧ください。