オープンな組織の給与・報酬問題へのヒント

Post date: 2018/07/02 8:59:38

ティール組織、ホラクラシー経営などと言われる、権限が分散された組織では、給与・報酬の決定方法が課題となります。これに関しては、一つのうまくいく方法があると考えない方がよいようです。

先日参加した自然(じねん)経営研究会でも話題になりました。

この研究会は、今のところダイヤモンドメディア社の主催で、武井社長が山田さんと組んで司会をされています。

武井さんによると、給与の水準は世間の相場が一つの目安になります。このとき、人事部一括でなく、各チームが採用活動をしているので、チームメンバーに相場観がつくのだそうです。

また、年に2回ぐらい(?)全員の給与・評価についての話し合いが持たれるのだそうです。正解があるわけではないので面倒くさい面があるものの、一人一人の人事考課にかかる延べ時間数と比較すると、はるかに短いのだと言います。

この2点は重要なことだと思ったのでノートしておきます。