パワーポイントの「閲覧表示」で
画面共有をする

パワーポイントのスライドをオンライン会議で画面共有をするときには、「閲覧表示」が便利です。(ポインターも使える!)

*以下、Windows での操作です。

Zoom などのオンライン会議でパワーポイントをスライドショーにすると、PC画面一つだけだと、参加者の顔などが見えなくなってしまいます。(対策としては、外付けモニターや2台使いという手がありますが、PC1台だけというときもありますよね。)

スライドショーに画面をふさがれるのを避けるために、標準の編集画面にすると、メニューバーまで共有されてしまうし、アニメーションも使えません。(前後のスライドが見えるメリットがありますけどね。)

そんなときにお勧めしたいのが「閲覧表示」

ウィンドウの枠付きでスライドだけが表示されるので、枠サイズを小さくすれば、その外側に Zoom の参加者の画像などを表示させることができます。

「閲覧表示」にするには
画面右下に4つ並んでいる表示アイコンのうち、右から2つ目の「本を開いた図」を選ぶ
または メニュー > 表示 > 閲覧表示 を選択

閲覧表示」では、アニメーションも表示され、だいたいスライドショーと同じように操作ができます。画面クリックで次のスライドに進みます。右方向キー「>」でもOK。

問題は「レーザーポインター」。右クリックしても「ポインターオプション」メニューが出てきません。

しかし・・・調べてみると、ありました!

「Ctrl 」キーを押したままマウス左ボタンを押すと、矢印が赤いレーザーポインターに変わります。マウスより先に Ctrl キーを押すのがコツ。後から押しても効きません。

この2つでPC画面一つでも、パワポスライドを使った画面共有がしやすくなるはずです。


「閲覧表示」を画面共有に使うときの注意点は、ウィンドウ枠にファイル名が表示されること。メモ的に書きこんだものまで見られてしまうので、問題がないか事前にチェックしておきましょう。



閲覧表示でレーザーポインターを表示する方法の参照元: マイクロソフト サポート マウスをレーザー ポインターに変更する