財務会計研修(基礎)
カラーマグネットを使って財務3表を学ぶ
財務諸表を少し学んだことがある方は、知らない用語ばかりで苦労した記憶がありませんか? そして用語の記憶とともに学んだ内容も忘れてしまったとか・・・。
どんな用語でも使わなければ忘れてしまうのは当たり前。
だからこそ、学習の最初の段階で「企業活動」とのつながり、財務3表が
表すものの意味をつかんで、日常的に関心を持って見ることが大切なのです。
【概要】
このプログラムは、会社の決算書の中心で「財務3表」と呼ばれる貸借対照表(BS)、損益計算書(PL)、キャッシュ・フロー計算書(CF)の意味とつながりを、理解し、さらに、財務3表から会社の財政状態などの読み取り方を学ぶものです。
【内容】
時間の例
内容
1. イントロダクション
企業会計とは?
2. 企業活動と財務3表のつながりを学ぶ
リアルタイムBS(演習と講義)
3. 財務3表から企業の状態を読み取る
財務分析(演習と講義)
まとめ
9:00
17:30
【実施形式】
所要時間: 1日(7h程度、例 10時~18時)
定 員: 25名前後まで
レイアウト: スクール形式
その他: カラーマグネットを使う演習(リアルタイムBS)は2人1組で行います。
【適した課題と対象層】
新入社員研修、入社2~3年目研修、
そのほか初めて財務諸表を学ぶ方向けの研修に適しています。
【特長】
「リアルタイムBS」というカラーマグネットを使った演習を中心に学習します。
⇒リアルタイムBSについては、こちらをご覧ください。
会社が行う主要な取引を、BS(貸借対照表)に見立てたボードの上でカラーマグネットの動きとしてリアルタイムで再現します。これによって「会社の活動」がどのように BS, PL, CF に表わされるか、これらの財務3表がどのように結びついているか、を視覚的、直観的に理解できます。
資本金の払い込み(受け入れ)、仕入、販売、掛売り、掛買い、諸費用の支払い、固定資産の購入、借入、返済、利息の支払い、減価償却――たったこれだけの基本的な活動が、どんなふうに財務三表に表されるかを理解すればよいのです。多くのことは、これらの応用で理解できるのです。
カラーマグネットを動かし、決算書(財務三表)を作成するだけでなく、「振り返り」を行うことで、再現したことの意味づけをしっかり消化・吸収します。
カラーマグネットは「現金」や「商品」などを表します。企業活動に応じて貼り換えを行い、リアルタイムで貸借対照表を更新していきます。このワークは2人一組で行うので、お互いに内容や意味を確認し合いながら進めることができます。
決算書(財務三表)の作成は1人ずつ行うので、理解を確実にすることができます。
いずれのワークもファシリテーターが見て回るので、つまづきそうなときや、疑問点があるときに即座にサポートが得られます。
ご相談、お問い合わせ先はこちらをご覧ください。