財務諸表を少し学んだことがある方は、知らない用語ばかりで苦労した記憶がありませんか? そして用語の記憶とともに学んだ内容も忘れてしまったとか・・・。
どんな用語でも使わなければ忘れてしまうのは当たり前です。日常的に関心を持って見るために「企業活動」とのつながり、財務3表が表すものの意味をつかむことが大切なのです。
「リアルタイムBS」は、企業活動をシナリオに沿って「再現」していくなかで、企業活動と財務3表(貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書)のつながりを学ぶものです。シナリオは、シンプルな小売業の会社を設立するところから2カ月半。基本的な活動が、どのように財務3表に表わされるかを学びます。
学習者は、シナリオに示される活動(取引)を再現するかたちで、Excel 画面上の貸借対照表の中や外にカラーセルを移動させます。
このワークは個人単位で行うものの、2人~4人のグループで振り返りを行うので、互いに不安を解消したり、疑問点を共有したりしながら進めることができます。また、カラーセルの移動だけでなく、決算書(財務3表)にも記入するため、活動と決算書(財務3表)の対応関係を実感することができます。
いずれもファシリテーターが見て回るので、つまづきそうなときや疑問点があるときにサポートが得られます。(集合研修では、学習者のPC画面を見て回ります。オンライン研修では、Excel は「共同編集」を行うので、学習者が使っている Excel をファシリテーターが PC画面上で見てフォローできます。)
入社●年目などの階層研修だけでなく、選択型・選抜型の研修で財務諸表を学ばせたい場合に適しています。
リアルタイムBS部分だけなら半日から実施できます。
お勧めは損益分岐点などの「管理会計の損益」と組み合わせた1日版の財務研修です。
※ 弊社は「リアルタイムBS」モジュールを含む「財務会計基礎」プログラムを、パナソニック株式会社 人材開発カンパニーさまにライセンス提供しています。
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カラーマグネットは「現金」や「商品」などを表します。企業活動に応じて貼り換えを行い、リアルタイムで貸借対照表を更新していきます。
◆画像と文によるご紹介: リアルタイムBSを使った財務3表の学び方 のページへ
◆紹介動画: 教材のボードの紹介(20秒)
◆紹介動画: 会社設立時の「資本金の払い込み」の操作(2分)
◆紹介動画: 「商品の現金仕入れ」の操作(2分)